「事業承継を乗り切るための組織再編・ホールディングス活用」(改訂版)
「事業承継を乗り切るための組織再編・ホールディングス活用術」(改訂版)(税理士法人アイユーコンサルティング著)は税理士を対象に書かれた事業承継支援の書籍です。 本書には「顧問税理士こそ事業承継の専門家になるべき」、「税理 …続きを読む
「顧客本位で成功する!資産形成・投資の提案営業術」(森脇ゆき氏著)
「資産形成・投資の提案営業術」(森脇ゆき氏著)は、2つの信用金庫、2つの信託銀行で勤務経験のある著者が、金融機関の役職員向けに、資産形成・投資の提案営業方法について解説した指南書です。 本書の趣旨としては、地元の金融機関 …続きを読む
「起業の道標-上場までのストーリー」(伊藤一彦氏著)
「起業の道標-上場までのストーリー」の著者は、創業した会社を東証マザーズ(現グロース市場)に上場させた経営者です。 創業したのは、2002年3月6日、27歳のとき。 上場したのは、2021年7月6日、創業から19年後でし …続きを読む
「債権の良質化における新展開」(水野浩児氏著)
「債権の良質化における新展開」(水野浩児氏著)は金融機関目線(及び企業支援者目線)で書かれた書籍です。 著者は元銀行員の方です。銀行員から研究者に転身され、現在は、追手門学院大学で経営学部の教授をされています。 なので、 …続きを読む
「地銀改革史 – 回転ドアで見た金融自由化、金融庁、そして将来」
「地銀改革史 – 回転ドアで見た金融自由化、金融庁、そして将来」は、3人の著者の共著による金融史・金融行政史です。 一人は大蔵省の護送船団行政の原体験をもち、金融庁長官として「金融処分庁」を「金融育成庁」に変える大転換を …続きを読む
金融庁「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」とは
金融庁は、1998年に設置された国の機関です。金融機能の安定確保、預金者、保険契約者、有価証券の投資者などの保護、金融の円滑をその目的としています。金融機関の監督省庁でもあります。 金融庁が金融機関をどのような指針で検査 …続きを読む
手形貸付の書換継続とは?「短コロ」「疑似資本」という用語の適切な使い方は?
手形貸付の期日に、新たな手形貸付に借換えて、実質的な元本返済を伴わない借入の手法があります。これには2種類があります。 一つは、経常運転資金を対象とするものです。もう一つは、本来は長期借入金であった資金の約定返済額がキャ …続きを読む
短期継続融資で資金繰り不安は解消できるのか?-具体的な事例紹介
運転資金のすべてを長期の証書貸付で調達すると、債務償還能力があるにもかかわらず、分割弁済額に対してキャッシュフローが不足するケースが発生します。 こうしたケースにおいて、経常運転資金を短期継続融資に借換えることで、証書貸 …続きを読む
信用保証協会「短期継続保証」とは?保証限度額は?都道府県による違いは?
企業が事業をするときに必要になる資金が「運転資金」です。 運転資金が必要な理由は、売上を上げて手元にお金が入る前に先に資金が必要であるためです。 具体的には、商品仕入の資金などです。 特に与信取引をしている企業では、売上 …続きを読む
手形貸付とは?短期継続融資とは?短期継続保証がお勧め!
「手形貸付」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 「手形」という言葉に「不渡りが怖い」という印象を持つ方もおられるようです。 「手形貸付」とは何なのか。 関連して「短期継続融資」や「短期継続保証」とは何か。わかりやす …続きを読む
法人税申告書から読み取れる会社の実態-別表5(1) とは?
1.法人税申告書「別表5(1)」とは 企業分析を行うときに、決算書だけでなく法人税の確定申告書(以下、「法人税申告書」といいます)があると、分析の幅が広がります。 法人税申告書の分析を行う際に、数ある申告書の別表の中でも …続きを読む
「会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方」
私は、支援機関に努めている38歳男性です。 中小企業の決算関係資料の作成のお手伝いをする機会も多くあります。 また、事業計画の作成等の際に決算書を読んで、財務体質を分析したり、将来の収支予算計画を立案することもあります。 …続きを読む
法人税申告書から読み取れる会社の実態とは
法人税申告書とは何でしょうか。 法人税申告書とは、企業が支払う法人税の計算をするための明細書です。 そう聞くと、単なる事務的な手続きのための明細書に過ぎないようですが、 決算書ではわからず、法人税申告書を見て初めてわかる …続きを読む
別会社を設立するときに子会社にすべきか?個人出資にすべきか?それぞれのメリット・デメリットは?
新規事業を立ち上げるときなどに、別会社設立を検討することがあるでしょう。 そのときに、子会社にすべきか。 社長などの個人出資とすべきか、について迷うことがあるかもしれません。 それぞれの場合のメリット、デメリットについて …続きを読む
新規事業を始めるときに別会社を設立すべきかどうか?財務面・会計面での留意点は?
新規事業を立ち上げるときなどに、子会社など別会社設立を検討することがあるでしょう。 本体の会社以外に新たに会社を設立するとき、どのような点に留意すべきなのでしょうか。 別会社設立にはどのようなメリット、デメリットがあるの …続きを読む
収益認識基準とは?企業に及ぼす影響は?よくわかる!収益認識基準の基本
企業経営に携わる方の中には、昨今、「収益認識基準」という会計基準ができたという話を耳にされたことがある方も多いのではないでしょうか。 この会計基準は、名前のとおり収益(売上)について定めた会計基準です。ただ、その内容は数 …続きを読む
完成工事未収入金とは?未成工事支出金とは?よくわかる!建設業会計の基本
建設業の決算書には、他の業種とは違った用語が登場します。 具体的には、完成工事未収入金、未成工事受入金、未成工事支出金などです。 建設業の会計には、他業種とどのような違いがあるのでしょうか。 どういった点に注意が必要なの …続きを読む
給料はいくらくらい払えばいい?平均給与額はどれくらい?
給料はいくら払えばいいのか。世間相場はどれくらいなのか。 妥当な金額に迷うこともあるでしょう。 「賃金構造基本統計調査」という調査があります。 厚生労働省が毎年実施している調査です。 平均給与額はどれくらいなのでしょうか …続きを読む
黒字企業の割合は?赤字の多い業種は?交際費はいくらくらいが妥当?
黒字の企業割合は一般に全体の3割程度と言われています。 どこが調べた数字なのでしょうか。 答えは国税庁です。 国税庁が毎年「会社標本調査」を実施しています。 そして、その調査結果を「税務統計から見た法人企業の実態」として …続きを読む
減損会計とは-よくわかる!減損会計の基本
「減損損失」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 上場企業の決算発表時などに話題に上ることがある用語です。 この減損損失は、損益計算書の利益を減らします。 同時に、貸借対照表の固定資産額を減額させます。 そうした点を …続きを読む