勤務先の支社が閉鎖となり転職したWEBデザイナーの転職体験談

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勤務先の支社が閉鎖となり転職したWEBデザイナーの転職体験談

女性

インターネット販売会社に転職した私

現在、私はインターネット販売会社のWEBデザイナーとして働いています。転職は3回目で、現在の会社に入社して3ヶ月が経ちました。年齢は32歳の女性です。

業務内容は、WEBサイトのデザインと構築、メルマガ配信、商品撮影と登録。雑誌やポストカードなどの紙媒体のデザインも行っています。

自社サイトだけではなく、ショッピングモールにも複数出店しておりますので、それぞれに反映する作業があります。その他にも、WEB広告やセール企画の立案、業界に関する情報収集も仕事の一つです。

現在の職場は、自分がやりたいと思っていた仕事ですし、雰囲気もとても良く働きやすいところです。また同僚や上司も良い人ばかりで、会社の理念として社員の幸福を一番に願ってくれているので、できれば長く勤めたいと思っています。

転職の理由は、前職で勤務していた支社が閉鎖となったことでした。

辞める時期を自分で決められなかったため、十分な準備ができず、少し苦労しました。たった半月ほどでしたが、無職の期間ができてしまい、決まるまではとても不安な日々でした。

やはり転職する場合は、入念な準備や計画があった方がいいと感じました。ただ、現在の会社には大変満足しておりますので、たとえ会社の都合によるものだとしても、転職できてよかったと思っています。

応募した中でうまくいかなかったケース

応募した中でうまくいかなかった具体的なケースとしては、転職の回数や年齢で、今までの実績を見せる前に断られたことがあります。雇う側としては、長く勤めて欲しいはずですから、転職をくり返していると良いイメージはないようでした。

私としては、今まで転職したのにはそれぞれ理由があります。

でも、説明する以前に断られるケースがありますので、一見して良いイメージのつかない複数回の転職はよくないことを実感しました。将来を考えて転職を決めないと後悔することもあるので、その点は気をつけたほうがいいと思います。

その他のケースで、準備不足と感じたのは、先方の会社についての調査です。

自分が得意なことや経験、実績をアピールするだけではなく、入社した後、何を目指すのかも考えてその会社にあった目標などを設定することが必要でした。

最終的に転職できた理由は

最終的に、転職に成功した理由は、今までの経験でした。

中途採用の場合、即戦力を求められますので、経験値が必要になります。転職先と同じような経験を積み重ねていなければ採用するか検討する候補にもなれません。

特に、年齢を重ねれば重ねるほど、未経験の職種への転職は難しくなります。

私は新しい仕事への不安が大きく、がんばれる意欲や勇気が薄かったため、先方にその不安が伝わり断られたこともあります。仕事への意欲が少なければ相手にも伝わりかねませんので、やっていく自信があるのかを再確認することも重要だと感じました。

そして、いろんな会社を探すためにも、複数の転職サイトに登録する必要があります。

有名なサイトはもちろん、業種や地域ごとに特化したサイトもあります。また、転職エージェントサービスがあるところだと、転職に関する情報や相談にものっていただけるので、一人での転職活動が不安の場合は、そういったところを利用すると便利です。

さらに応募しようか迷ったときなど、先方の社内の雰囲気やどういう人間関係が培われているのか教えていただける場合もありますので、いいと思える会社があったときには、失敗する可能性は低くなるかと思います。

また在職中に転職活動をする場合、面接などで会社を休まなければならないこともあります。仕事の調整のため周りの人に協力してもらう必要もあるかもしれません。

転職は入念な準備と将来の構想を十分に考えることが重要です。とても不安なことだと思いますが、良い会社に巡り合えることもありますので、ぜひ検討してみてください。