スーパーマーケットから通信業界の営業への転職体験談

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スーパーマーケットから通信業界の営業への転職体験談

ビジネスマン

22歳で大手スーパーマーケットに就職するも半年で転職を決意

26歳の男性です。大学卒業後、22歳で大手スーパーマーケットに就職し、販売職を経験しました。23歳で一度目の転職をし、現在は通信業界の営業職として仕事をしながら、二度目の転職活動の真っ只中です。

私はもともとスーパーマーケットや通信業界を目指していたわけではなく、大学生の頃は、医療業界への就職を目指して就職活動をしておりました。しかしながら、当時は就職活動にそれほど熱心に取り組んでいたわけではありませんでした。

実際のところ、企業研究や面接練習なども行わず、ほとんどぶっつけ本番のような形で面接に挑んでいました。もちろん、このようなやり方ではその会社の強みや弱み、他社との違いなど分かるはずもありません。

1社だけではなく、3社も4社も受けましたが、沈黙の多い面接ばかりだった記憶があります。当然、採用に至ることはありませんでした。

そんな中、たまたま面接を受けた大手スーパーマーケットから内定をいただき、そこで働くこととなりました。働いてみて、「あれ、この会社、僕がやりたいことと全く違うな。このままだと成長もなく時間が過ぎていくだけかな…」と思いました。

「この会社だめだなー」と言いながらも同期や先輩とは仲良くやっていましたが、離職率の高い職場でした。私は結局、入社半年で転職を決意しました。やっぱり医療業界で働きたいと思ったのです。

通信業界の営業職に転職

まず、医療業界の求人サイトをくまなくチェックしてみました。そこで見た条件は、「営業経験2年以上、医療業界経験者」などなど…でした。これはまずいと思い、「まずは営業経験を積もう」と思ったのが、現在働いている会社に入社した理由です。

現在、働いている会社では、固定回線やモバイルルーター等のインターネット回線を取り扱っています。家電量販店様や個人宅へお邪魔させていただき、お客様に最適な提案を行います。提案を聞いていただいて、了承いただいたお客様から申し込みをいただくことが仕事です。

仕事をするからには全力でやりたいので、現在の会社でがんばっている最中です。

転職直後は一般社員としてキャリアをスタートさせ、現在では主任として、チームの中心で活動しております。一般社員の子たちの指導や研修も仕事の一つです。彼らが人間として、社会人・営業職として立派に育ってくれればと願っております。

このように今の仕事については全力を尽くしています。また現在、職場の人間関係にも仕事内容にも何も不満はなく、プライベートも充実しています。

平日休みなのがネックですが、その一点を除くと何も言うことはない状況です。

このような状況で転職活動を行っているので、第三者から見ると「なんで転職…?」と思われるようです。

次は医療業界で働きたい

これについては、まずは自分自身のスキルアップのためです。「現状に満足せず、常に上を目指す!!」。この言葉が私のモットーです。

そしてまた、やはり医療業界で働きたいという思いが強いためでもあります。

現在、今の会社で営業職を3年以上経験し、ようやく医療業界への転職の応募資格を得ることができました。

今の会社で私は、個人のお客様への営業(B to C)と法人営業(B to B)の両方を経験することができました。

私にとって、この3年間は営業経験を積むための3年間でした。同時に、営業職の経験を通じて、自分自身の人間性を高めることができ、貴重な経験をさせていただいたと感じています。

この経験を活かし、今後は医療業界でも営業成績を積み上げ、自分が好きなことで会社に貢献していきたいと思っています。

大学生のときの就職活動では十分な準備をしていませんでしたが、社会人になってからは、計画的に自分の将来を考えて仕事に取り組んできました。

目の前のことだけを見て転職を行うのではなく、将来のことを考えて転職活動に取り組むことで、天職に巡り合うことができると考えています。

この記事をお読みの皆様もぜひ将来のことを考えて、転職活動に取り組んでください。私もまだ内定をいただいた訳ではありませんので、皆様と一緒に良い転職活動ができればと思っております!!