仕事をする上では社内の雰囲気も重要

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仕事をする上では社内の雰囲気も重要

事務職

転職歴は10以上。一般事務の仕事をする私

49歳の女性です。一般事務の仕事をしています。今現在は、正社員としての雇用形態ですが、以前はパートとして勤務していました。県の機関等は雇用期間も1年以内に定められているため、これまで数多くの企業、機関等で働いてきました。

なので転職歴は10以上とかなり多い方だと思います。

今現在、就業している会社は少し前までは、こわいお局さまがいて会社を取り仕切っていました。人との接し方等も厳しくチェックされるので、とにかく大変でした。

しかし、お局さまがいたことで、社内の人間関係において、いろいろと問題点が出てきました。また、周りの人から頻繁に苦情もあったようです。

結果として、そのお局さまは他営業所へ異動となりました。今現在の社内の雰囲気は平穏な状態で、人間関係もまあいい方ではないかと思います。

ここでは、社内の雰囲気の重要性について、お話したいと思います。

転職の際には社内の雰囲気にも目を向ける

まず転職の準備としては、インターネットでその会社の下調べをするなどして、希望の会社の情報を得ることが重要です。

その会社の社長の会社理念等を少しでも理解し、この会社はどのような人材を必要としているか、自分はこの会社に合うのかなどを確認します。

その後、履歴書を送付して、書類が通過したら面接となります。面接の当日は緊張して、採用されるかどうかが気になり、社内の雰囲気や人間関係などは目に入らないとは思いますが、採用となり、実際に働くことになったら社内の雰囲気や人間関係はとても重要です。

社内の雰囲気や人間関係が良くないと仕事も長続きしません。特に、勤めていた会社の人間関係で仕事を辞めざるを得なかった人の場合は、ここが一番重要なポイントと思います。

ですので、面接の日は、面接が始まるまでの間、社内の雰囲気やそこで実際に勤務している人、人間関係などに少し目を向けてみると良いと思います。

そのために、少し余裕をもって臨めるように、リラックスした気持ちで、周りの様子を観察することが大切と思います。

そして、いざ面接が始まると緊張して、面接官からの質問に気を取られがちになりますが、臆せずこちらからも面接官に質問し、社内の雰囲気、人間関係、忙しさの度合いを確認すると良いと思います。

転職のトラブルに多いのが、聞いていた職務内容と実際の職務内容が違っていたということです。

たとえば、私の勤めている会社は非常に忙しい会社です。きちんと定まった時間に昼食時間を取ることが難しいということも頻繁にあります。休憩時間が思うように取れないとやはり、日々の疲れもたまります。

なので、事前に面接官にきちんと確認することが大切なわけですが、実際に仕事を進める上では、自分にできることは積極的にお手伝いする等といった協力心・協調性も大切です。自分目線にはならず、周りとうまくコミュニケーションをとることが重要と考えます。

人間関係に悩む人は「いろいろな人がいて面白い」と考えてみる

私の場合、今までずっとパートの雇用形態で勤務していましたが、いつかは正社員で働きたいという目標を持ち、今の会社に転職して1年が過ぎました。

正社員というのはやはり責任もあります。家庭とうまくバランスを取りながら勤務することが難しいこともあります。

しかし周りとのコミュニケーションをうまくとりながら、上手にストレスも発散し、日々仕事に前向きに取り組むことが転職後の仕事を成功させる道だと思って、がんばっています。

どんな勤務先でも、自分と合う人、合わない人、いろいろな人がいます。仕事仲間は大切な仲間ではありますが、自分に合わないと思う人がいても、割り切ることも必要と思います。

人間関係に悩む人は特にあえて割り切り、「いろいろな人がいて、面白い」と少し観点を変えてみると、案外自分に余裕ができ、ストレスにならないかもしれません。

そしてどうしても転職したけれど、期待と違う結果になってしまった、続けるのが厳しいと思った時は、思い切って再度転職を考えても良いと思います。

転職をマイナスにとらえず、前向きな決断だと考えることも大切なことだと思います。